探偵ブログ40(初出動その1)

GWが過ぎた途端に紺色スーツ姿の新社会人が減ってきたような気がします。きっと研修も終わって、リクルートスーツを着る必要もなくなってきたんでしょう・・・自分も十数年前のこの季節、研修を終え、スーツからジーンズに衣替えし、初めての現場に出動しました・・・それは、既に結果の出ていた浮気調査。不貞事実は確認できているので調査としては消化試合的で、新人の初現場にはうってつけです。経験豊富な先輩探偵とのコンビということもあって、不安は全くなく、どちらかと言えば期待感バリバリで現場入りし、閑静な住宅街で午前7時から張り込みを開始しました。そして暫くすると、前方からジョギングで近づいてきたトレーニングウェア姿の男性が、当方監視車輌の傍でいきなり立ち止まって、窓をノックしてきました。一瞬驚きましたが、よく見ると調査部キャップです。「エンジンかけてた!そろそろ出るぞ!」短く言い残して走り去っていきました。(因みに我々は対象宅からは死角となる道すがらにて対象車両をメインに張り込んでました。)すげぇ?サスガ探偵だっ!ジョギングを装ったキャップが対象宅の様子を見てたんだっ!・・・と感動しているのも束の間、前方を横切っていく対象車両の姿を確認。直ちに追尾開始です!つづく


探偵ブログ39(特殊電話)

探偵は様々な肩書きの名刺を持っていて、状況によって使い分けています。俗にガセ名刺と呼ばれるもので、一般企業系のものから、ルポライター、記者、弁○士等々・・・名刺は見せるだけでなるべく渡さないよいうにしていますが、そうもいかないケースでは名刺の電話番号に相手が掛けることもあります。そんな時、「お掛けになった電話番号は現在使われておりません・・・」とはなりません!ちゃんと電話はつながりますし、専門の探偵が対応します。それが特殊電話です。でも事前に調査背景と肩書き、どんな対応をしてほしいかを届け出る必要があります。一度、届け出を忘れたまま電話が掛かってきてしまったことがありましたが、そこは流石にプロ!うまいこと捌いていました!探偵にもいろいろなスタッフがいるんです。